日常音と航空機騒音
ここ最近
航空機騒音の実音を識別するという作業をしている。
音の波形ソフトを使用してデータと照合し、不明なものは実音でチェックするのだ。
ヘッドホンを使用して、フィールド録音してきた音を聞く。
車やバイク音、
通りすがりの人の声、
カラスの足音と鳴き声、
風の音、
小鳥のさえずり、
バックにかすかに聞こえる低音の航空機音。
特に車と航空機音が判断に迷う場面がある。
これは航空機かそうでないか。
全部聴いていてはきりがない。
現行の方針でピーク音でチェックすることにした。
その音のピーク前後5秒が航空機音かそうでないか。
ピーク音でその音が何の音か決める。
一番大きいレベルの時の音。
その音を次々に聴いていく。
慣れてくればコラージュとして聞けるかもしれないが
騒音を聴く作業は苦痛を伴う。一時間に一回、youtubeにUPされたストラヴィンスキーを1/3ずつ聴いて耳のバランスをとる。
そしてまた騒音を聴く。
フィールド録音されたヘッドホンから時々鳴り響く、学校のチャイム。
あのメロディーに心救われる。
おお、歪んで響き渡るメロディーのなんと懐かしく、心に響くものか!と。
そして小鳥のさえずり。
綺麗に録れているものは感動する時もある。
学校の屋上から録った車のブレーキのエコーなんかは最高にぞくぞくするね。
あと二カ月後にひとつの節目がある。
それまで何とか乗り切れるか。
音を聞きながら私は考える。
日常の音と航空機騒音について。
| 固定リンク






